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バギオへのご留学に関しては、弊社では基本的に推奨しておりません。
その大きな理由のひとつは「自然災害の危険」が挙げられます。
バギオは高原都市と呼ばれることからもわかるように、都市も学校も山の上にございますが2009年10月に起きた台風と大雨による土砂崩れによって、死者200名という甚大な被害をもたらしました。
また、バギオへ続く3つの道路「ケノン・ロード」「マルコス・ハイウエイ」「ナギリアン・ロード」全て閉鎖状態となり、バギオは陸の孤島状態となってしまいました。(インターネットで調べると関連情報が色々出てきますので一度ご覧頂くと良いかもしれません。)
もちろん、自然災害自体はマニラやセブ、他の地域でも起こりうることですが、特にフィリピンの雨季である6月~10月いっぱいまでの期間は、安全面を最大限考えますと、雨季の土砂崩れのリスクがあるバギオは避けて頂きたい地域だと弊社では考えております。
バギオは「スパルタ校」発祥の地域ですし、しっかりと勉強したい学生さんはスパルタ校を求める傾向にございます。
しかしそもそものスパルタの定義は義務自習を含めた1日10時間の学習時間と平日外出禁止です。
現在ではどの学校も1日8コマの授業時間はございますし、それにプラスして1日2~3時間の自習は英語上達には必須ですでのやって頂く必要がございます。
それを鑑みれば、必然的に学習時間は10時間以上になり、外出するかどうかは個人の意識の問題ですので、「外出せず勉強に集中するぞ!」と決意して頂ければどの学校でもスパルタ校と変わりません。
(毎日しっかりと自習までしたら、そもそも外出する時間的、体力的余裕はないと思います。)
もちろんバギオにも良い学校自体はございます。(以下からバギオのお勧め校がご覧いただけます。)
http://ryugaku.asia/school/baguio
現在では、バギオへ行くまでの途中の地域(ターラックやクラーク)に良い学校も多々ございますので、わざわざ7時間8時間もかけて学校へ行く必要があるのかとも思いますが、厳しい環境をお求めであれば、バギオは確かに良いかと思います。
ただその際には、お客様の安全面から、せめて乾季(11月~5月)でのバギオ留学をお勧め致します。
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