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日本で出来る勉強としてはやはり文法と単語、この2点に限ります。
英語のリスニングとスピーキングはフィリピン留学で徹底的に鍛えることになると思いますが、その際に英語の基礎力(即ち単語力+文法力)があるかどうかが、伸び率や授業の充実度に大きく関与してきます。
英語が出来ないから留学するわけですし、実際にフィリピン留学される学生様の9割は英語力がない状態ですが、授業は全て英語になりますので、ご出発までに可能な限り基礎英語力を上げておくに越したことはありません。
いくらフィリピン留学が留学環境として費用対効果が高く優れていると言っても、良い先生が付けば、或いは、マンツーマンレッスンをしてもらえば、魔法のように500も600も単語が頭に入って来る訳ではございませんし、文法が突然スラスラわかるようになるわけでもございません。
これらの基礎知識の勉強は結局ご自身でやるしかなく、また、日本でも出来るパートの勉強なので、それを可能な限りご自身でやった上でご出発される方と、「現地に着いてからやれば良いや」と考える方では、例え同じ期間の通学であっても、伸び方に大きな差が生じることは多々あります。
フィリピン留学に限ったことではございませんが、単語の暗記、文法の暗記は日本で可能な限りやってしまい、留学地ではそれらの確認作業やブラッシュアップ、実践アウトプットとして授業に臨んで頂くことが理想です。
とは言いましても、多くの方が留学前にはまだお仕事もされており、十分な勉強時間を取りたくても取れないのもまた事実です。
その場合には、留学後に学校の学習に加え1日3時間〜4時間は自習の時間を取って、その内最低2時間はその日の復習、後の2時間は単語や文法の暗記に充てるしかないでしょう。
これらをさぼってしまうと「英語が伸びない」「それなりの期間通学したのに喋れない」となります。
・可能な限り基礎(文法や単語)は日本で自分で机に向かって終わらせておく
・現地到着後も毎日3時間〜4時間の自習(復習)を欠かさない
上記2点を意識し、実践して頂ければフィリピン留学での英語の伸び方もきっと満足いくものになるでしょう。
お勧めの教材としては以下が挙げられます。
【文法】
【単語】
教材は向き不向きもありますので、ご自身で大きな書店やインターネット書店でレビューなどを参考にして気に入ったものをお選び頂ければ良いでしょうが、文法書1冊、単語帳1冊を購入して頂き、それらを完遂すべく勉強し、終わったら繰り返す・・・を続けておきましょう。もちろん、購入した教材はフィリピンにも持っていき、わからない部分は講師に聞くようにすればベストです。
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