現地での水道光熱費が高いと感じるのですが・・
水光熱費は主に以下のものを含みます。
- 部屋内の照明
- 冷蔵庫などコンセント使用(開け閉めの回数が多いとより電気代が高くなります)
- ホットシャワー(電気でお湯を作っています)
- エアコン
学校やお部屋割りによっても変動しますが、現地での水道光熱費は1ヶ月当たり1,000ペソ〜2,500ペソ程になります。
物価比較をすると日本に比べて発展途上国のフィリピンは非常に安く目に映るのですが、光熱費に関してはインフラの問題もあって逆に先進国である日本とセブで電気代を比較すると特段安くはなりません。特にセブの電気代は高いです。
フィリピン人の一般家庭の電気代はエアコンがない、シャワーは水、照明は少ない(フィリピンの一般家庭ではまず1部屋に1つですが、語学学校では一部屋に2つ3つ照明がついています)、夜は早く寝てしまうというようなことから安くなりますが、語学学校の場合には状況が異なります。一般家庭の電気代と語学学校の電気代は比較出来ないということです。
参考までにセブに3キャンパスを持つ語学学校SMEAGの2人部屋での平均的な光熱費請求額はそれぞれ以下の通りです。
- キャピタルキャンパス 約900ペソ
- クラシックキャンパス 約700ペソ
- スパルタキャンパス 約600ペソ
※セブ市内各地域で電力会社の電気代の値段設定が違い、キャピタルキャンパスのある地域は電気代が若干高く設定されているのでギャップが出て来ます。値段設定が各地域で違うのは事実ですが、実際には微々たる差です。要は使い方で大きく費用は変わります。
こうやって光熱費は高くなる
まずはエアコンと照明です。エアコン代・照明代節約の為にも極力自習はお部屋ではなく自習室でやりましょう。
また、皆さんエアコンには気を遣うのですが、油断してしまうのが「シャワー」です。
ご覧の通り、シャワーも電気代がかかる機器です。
フィリピンは暑いので汗をかいてしまうので、1日何回もシャワーをしたり、1回当たりのシャワー時間が長いと当然電気代は上がります。
また、暑いフィリピンでも冬や朝夕ちょっと肌寒い時間帯もありますので温度MAXにしたり、日本の感覚でシャンプーしている間も特にシャワーを止めず出しっ放しにしていたりするとこちらも電気代を上げる要因になります。
尚、ご自身は上記を注意していてもルームメイトがお構いなしに使っていると、光熱費支払は部屋人数で平等に頭割りになりますので、不平等感を抱くことになりますので、ルームメイト全員である程度のルール化も必要でしょう。
元々費用を抑えたいからフィリピン留学している方は多いですし、現地支払費用も頭割りで節約出来るように複数人部屋を選択している方が多いわけですから、きちんとお部屋内でその辺の話し合いを事前にしていれば揉めることもありません。当然、光熱費が想定外に高くなり過ぎることも防げるでしょう。
光熱費が思ったより高い場合は、ルームメートが自分の知らない間にエアコンを使用していたり、電気をつけっぱなしにしていたり、冷蔵庫を開けっ放しにしていたりといった可能性があるので、ルームメイトとのコミュニケーションも大事な要素になってくると言えるでしょう。