セブ学校訪問記➅CELLA
2015/10/15 15:58:58
CELLAはセブシティの中心部を走る大通りから一本入った住宅地を抜けたところにあります。
周辺はオークリッジと呼ばれています。学校は、去年12月に移転したばかりで、JDNスクエアビルという建物内にあります。このビルはコンドミニアムになっており、CELLAの学生は6F~9Fまでを寮として使用しています。コンドミニアムの隣には中庭があり、それを挟んで授業を行う校舎、自習室、食堂などがあります。
CELLAの特徴のひとつとして、コースの種類の多さ、ユニークさがあります。
通常の一般英語以外にも、ACEコース(客室乗務員コース)、TESOLコース(英語教師養成コース)と他校にはない珍しいコースをご用意しています。特に、TESOLはオーストラリアシドニーのTESOLで大変有名なIH(International House)という学校のプログラムをそのまま提供しており、カリキュラムはもちろんのこと、修了証書もIHの名前で発行されます。また学費もオーストラリアより安く設定されています。コース受講をするためには中級以上の英語力が必要になります。また、いつでも入学できるわけではなく、指定日に合わせて頂くことになっています。受講期間は4週間、8週間があり、希望すればコース修了後、実習として実際にフィリピンの学校で教鞭をとることも可能です。
英語プラスアルファで資格を取得したい、なるべく安くTESOLを取得したいという方に大変おすすめのコースとなっています。
もうひとつの特徴としてはやはり「寮のきれいさ」が挙げられます。
コンドミニアム自体はそこまで新しいわけではないのですが、全室フルリノベーションをしているため、大変きれいです。
6F、9Fが男性寮、7F、8Fが女性寮となっています。お部屋は皆さんが思い浮かべるコンドミニアムのイメージで全く相違ありません。日本人目線からでも広さは十分、家具・家電も新しく、ベッドも十分な大きさ、柔らかさがあります。また、リビングルームもあり、そこには液晶テレビを囲んでソファーもおかれています。寝ている学生がいる際のことを考え、リビングとベッドエリアを仕切ることができる木製カーテンもありますので、4人部屋でもそこまでストレスがたまることはないと思います。
4人部屋の様子です。 二段ベッドではなく、シングルベッドになります。また4人で暮らしでも窮屈に感じない広々した空間です。
さらに、トイレ・シャワールームも十分な広さと清潔さがあります。シャワーはカーテンで仕切るタイプではなく、ボックスタイプになりますので、水が飛び散って床が濡れてしまうということもありません。さらに、シャワーヘッドは上から固定のものとホースタイプで取り外し可能なものの2種類を完備しておりますので、水圧も問題ありません。
CELLAの収容人数は80人程度ですので、小規模校といえます。気になる国籍バランスですが、平均して日本人40%、韓国人50%、その他(ベトナムなど)10%と理想的な構成になっています。校内はEOP(母国語禁止)ではありませんが、学生間では自然と英語でコミュニケーションをとることになるでしょう。
学生は全体的に英語初心者の方が多いです。英語で上手く伝えられないことがあるかもしれませんが、日本人スタッフが常勤していますので、何か相談ごとがあるときには日本語で対応してもらうことができ、安心です。
学校訪問を終えての感想
数ある学校の中でもCELLAの寮は間違えなくクオリティーが高いといえます。そのため、費用は安くはありませんが、金額に見合う快適な住環境が整っています。
お部屋は1人部屋から4人部屋までありますので、費用を少しでも抑えたいという方は4人部屋をおすすめします。4人で暮らしても十分な広さがありますし、リビングとベッドエリアの仕切りがあるため、勉強したい人、休みたい人に分かれることができます。
CELLAに向いている方は、
- 快適な住環境を求める方
- ユニークなコース(ACEやTESOL)を受講したい方
- 日本人が多すぎる学校が嫌な方
- 小規模校が良い方
- 英語ビギナーの方
になります。上記が優先条件に入っている方は是非CELLAをご検討ください。