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尾矢 明日香 様 / 30代前半
4週間
C2 Ubec English Academy
カナダへのワーキングワーキングホリデーを決めて、インターネットで情報収集をしているときに、フィリピンと欧米への二か国留学という方法を知りました。フィリピンでは欧米留学よりもはるかに安く、ほぼ一日中マンツーマンで授業が受けられるとわかり、「これだ!」と思いました。
というのも、学生時代にオーストラリアで語学学校に通った際に、スピーキングに自信が持てず、南米や欧州の学生に圧倒され授業中の発言がほとんどできなかった失敗体験があったからです。カナダ通う学校では、自信をもって授業で発言できるように、フィリピン留学で英語漬けの環境に入り、ワーキングホリデーに備えようと決心しました。
私はESL5(マンツーマンが5時間とグループレッスンが3時間)というコースを受講していました。特に為になった授業はスピーキングとボキャブラリーの授業です。
私のスピーキングの授業はバディティーチャー(C2では学生に必ず担任のようなバディティーチャーが付きます)が担当でした。授業初日はさすがに緊張して教室に入ったのですが、彼女に「初日の授業で緊張するのは私も同じ。でもバディスチューデントを迎えられてすごく嬉しい!」と言ってもらえ、とても安心したのを覚えています。彼女は24歳の、2人の子どもを育てるお母さんで、悩みや雑談、余談まで女性同士ということもあり、友達のように気軽に話すことができました。
スピーキングのテキストには自分の価値観を問われるような様々なトピックがあり、それについて自分の考えと理由を説明します。ふだん考えないようなトピックもあったので英語で伝えるとなると難しかったですが、先生はしっかり理解しようとしてくれましたし、うまく伝わらない時には「それってこういうこと?」などと掘り下げて質問もしてくれました。また、文法のミスもその都度直してくれました。最初は頭の中で文法が正しいかどうか確認してからでないと言葉が出ず、発言に時間がかかっていたのですが、次第にミスも気にならなくなり、頭で考える前に口から言葉が出るようになりました。話しやすい雰囲気を作ってくれた先生に感謝しています。
またボキャブラリーの授業では、テキストから1日20個の単語を習い、その単語が使われた短い物語を読み、その後で物語の内容を、習った単語を使いながら説明します。最初はノートにあらすじを書いてからでないと説明できず、時間がかかったのですが、何度かやっていると効果的な物語の説明の仕方も身に付き、読んだ直後にわかりやすく内容を伝えられるようになりました。先生も「前は○○だったのに今は○○できるようになったね!すごく嬉しい!」と具体的に成長を褒めてくれ、自分でも達成感を感じることができました。
グループクラスは欧米の学校では考えられない3,4人という少人数で受けることができました。人数が少ない分、自分の発言する機会も多いですし、先生と生徒の距離も近く、時には授業の内容から逸れて音楽や芸能人についてなど、身近な話題で盛り上がることもありました。
私は前職で学習塾の講師をしていたので、フィリピン人の講師がどういうスタイルの授業をして、どのくらいの熱量で仕事に臨んでいるのかに興味がありました。正直、留学前は講師の質についてそれほど期待はしていなかったのですが、C2の先生たちの人間性は尊敬できるもので、C2を選んでよかったと思いました。
マンツーマン授業であってもいつもテンションを上げて生徒を楽しませ、わかるまで、できるまで徹底的に教えてくれます。そして何より個性的な先生ばかりで授業は面白く、あっという間に時間が過ぎました。1カ月しかいなかった私にも、最終授業ではメッセージカードやプレゼントなどを用意して送り出してくれました。
また、C2は日本人経営の学校で、休日も講師の勉強会を行うなど講師の教育にも力を入れていると感じました。ある先生が「C2の講師は、忙しくてもお互いに気遣って協力して仕事ができる人が多いから、とても働きやすい学校で気に入っている」と言っていたのが印象的でした。
正直、初日はベッドと机、ロッカーしかない部屋に落ち着かず、まるで刑務所にでも入ってしまったかのような感覚になりました。初めて迎えた朝は5時前から鳴くニワトリの大きすぎる鳴き声で起き、先が思いやられましたが3日も経てばすぐに慣れました。テレビや携帯がない生活(部屋ではWi-Fiが使えなかったため、携帯はほとんど使わなくなりました)にも慣れ、部屋も落ち着ける空間になっていきました。
洗濯は週に2回出せるのですが、私の場合は2回では少し足りず、週1,2回自分でも洗濯をしていました。(部屋に洗濯物を干していたのですが、湿気が多く乾くのに3日くらいかかりました。)
部屋の掃除も週に2回やっていただきましたが、私は3人部屋ですぐにゴミ箱がいっぱいになったり、床に髪の毛がたまったりしたので自分たちでもなるべく綺麗にするようにしていました。
お風呂にはバスタブはもちろんなく、シャワーのみで物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、C2は水圧とお湯の温度は問題なく、有り難かったです。
食事に関して、渡航前は日本食が食べられなくなると思っていたのですが、C2には日本人も多いため毎日日本食を食べることがきました。お味噌などの調味料も日本のものを使っているらしく、カレー、親子丼、かつ丼など定番のものも多く、日本食が恋しくなることは一度もありませんでした。基本的にフィリピン料理は味が濃く、油っこいものが多いので、フィリピン人が作る日本食も味は濃いめではありましたが、毎食野菜とスープも付き、満足することができました。
私は滞在期間が短く、3回しか週末がなかったので、たくさんの観光地を巡ることはできませんでしたが、日本では見ることができない景色を見て、日本ではやろうと思わないことにも挑戦することができ、充実した休日を過ごすことができました。例えば、オスロブという観光地の海ではジンベイザメと一緒に泳ぎ、(ジンベイザメに触ることもできる距離で泳げます)リゾートアイランドのスミロン島では3色に色が分かれた綺麗な海に入り、また、カワサンフォールでは5時間以上かけてトレッキングをしながら、滝に打たれたり滝壺にダイブしたりしました。南国の広大な自然の中にいると自然と開放的になることができましたし、現地人のガイドの方もフレンドリーで私たちを楽しませてくれました。
学校の近くにはマッサージ屋さんやカフェもあったので、近場でのんびりと過ごすこともできました。旅行ツアーやマッサージが日本では考えられないくらいの安さで経験できるので、滞在期間が短くても有名な観光地やマッサージなどは行くことをお勧めします。
良かった点は経営者、先生たちが熱心で生徒に勉強させる環境がしっかりと整っていたことです。C2は毎日22時から単語テストがあり、1日50問ずつ出題され、1週間で350語の単語を覚えることになります。8割の合格点に達しないと外出や外泊が制限されることになるので、学生たちは各教科の宿題に加えて毎晩単語を必死に覚えていました。門限も平日は22時で単語テストがあるため、平日に遊びに出る生徒は少なかったと思います。ある程度規則がしっかりとある中で、落ち着いて勉強したいという方にはお勧めです。その他にも月に1度のボキャブラリーコンテスト(ふだん目にしないような難しい50問の単語を覚えて点数を競うイベント)やハロウィン時期は学校全体でファッションショーやダンス、コンテストをやるなど盛大に盛り上がりました。イベントの時には先生も生徒も一緒になって楽しむという一体感が良かったと思います。また、毎週金曜日には卒業式があり、生徒を先生たちが送り出してくれるのですが、バディティーチャーからのお祝いの言葉や先生たちの合唱がとても感動的でした。
集中して英語を勉強し、話せるようになりたいという方にはフィリピン留学はとても効率的で、自信を持ってお勧めします。日本でも文法や単語を覚えたりなどの勉強はできますが、現地で実際にその単語や表現がとっさに口から出せるかというと、そうではないと思います。覚えた知識を会話の中で自然に口から出せるようにするには、実践的な練習が繰り返し必要です。しかし、日本でその環境を作るのはなかなか難しいでしょうし、週に1,2回英会話のレッスンを受けるくらいでは足りないと思います。
欧米へ留学するとしても、欧米の学校では一クラスに10人以上生徒がいることがほとんどでしょうし、シャイでスピーキングに自信のない日本人は授業中に発言する機会が少なくなってしまいます。なので、まずはフィリピン留学で毎日英語のシャワーを浴び、ある程度のリスニング力と会話力をつけ、自信を持って欧米へ行けたらいいと思います。短い滞在期間であっても力をつけるには、フィリピン渡航前にできる限り単語と文法は自力で勉強しておくことをお勧めします。(文法に自信があれば文法の授業をなくしてスピーキングに変えるなどの変更もできます)
私がC2で出会った人たちのほとんどがフィリピン留学を終えたら、ワーキングホリデーや留学を予定していました。フィリピン留学で出会った友達と次の国でも再会する楽しみもできるかも知れません。
私が出会った先生たちはとても陽気で熱心な方ばかりでしたし、生徒のモチベーションの上げ方や日本人がつまずくポイントなども熟知しているので安心して勉強できます。治安や衛生環境はもちろん日本よりいいとは言えませんが、それでも日本人としてフィリピンの暮らしや文化を学び、それに順応することは成長に繋がり、一生の思い出になると思います。フィリピン人は思った以上に日本に興味があり、日本に対する憧れを持っている方も多いです。現地ではぜひ日本のことをたくさん伝えて、フィリピンとの文化の違いなども楽しんでください。
尾矢 明日香さんが通った学校はこちら
セブ初!最大10コマのマンツーマンで英語漬けになりませんか?
L 様
20代
T 様
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H 様
SAKI 様
20
佐藤 圭 様
20代後半
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