学校閉校・倒産情報
今回は閉校になった学校の紹介とそれまでの経緯をまとめました。
留学を考える方にとって学校選びはもっとも重要な事です。思わぬトラブルに巻き込まれないように注意していきましょう!
ちなみに、、、留学ドットコムでは長年の運営により営業不振や倒産に関しての情報や噂が各方面から集まってきます。
そのような情報があった学校はお客様への紹介ストップ、万が一申込み済のお客様がいる場合はお客様からの預り金(振込頂いたお金)は学校への送金をとめ、お客様に相談&返金作業を行っています。
学校の倒産で一番困るのはその学校に申し込んでしまった留学生です。
常に最新情報や学校の経営状況を確認し、安心できる留学をご案内しています。
また下記の記事もご参考ください。
VIVA College倒産劇から学ぶ学校選びで大切なこと
※弊社のコラムサイトへ飛びます。
Bayside English Cebu RPCキャンパス
学校情報はこちらから
2019年9月30日閉校
土地オーナーとのトラブルが続き最終的に閉校となりました。セブで長く営業をしていた日本資本の学校となり繁忙期は200人以上の日本人留学生を受け入れていました。
実は、、、Bayside Englishの経営者同士のトラブルはフィリピン留学業界で有名な話です。インターネットで検索すればすぐに出てきますが、日本人経営者同士の学校乗っ取りや裏切り、など黒すぎる話が出てきます。
現在フィリピンには英語学校が乱立しており、留学生の皆さんは学校選定にも苦労されると思います。注意するのは安易に「日本人経営の学校なら何となく安心!」と思わないことです。
今もフィリピンでは有名な日本資本の学校が経営者トラブルにより閉校の危機にあります。この情報は後々更新していきます。
BIGTREE ENGLISH(ビッグツリー)
2019年3月10日閉校
韓国資本の中規模校でしたが、2月中旬頃に急に閉校の連絡がメールで届きました。もちろん噂はありましたが、、、
日本側では何とか閉校を食い止めようと努力をしていたようですが、惜しくも閉校となりました。
あまりに急な通知であり、弊社としては到底受け入れ難く、思い留まらせるべく懸命に BIGTREE 側にありとあらゆる説得を試みてまいりましたがかなわず、やむを得ず一時閉校に向けて準備を進める方向へと舵を切らざるを得ないという決断に至りました。
割引キャンペーンなどイベントも多く、マメに連絡をくれる学校だったので残念ですね。
BONDS ENGLISH ACADEMY
学校情報はこちらから
2018年末に閉校
2007年からある日本資本の小規模校です。フィリピンでは比較的長く学校経営をしていた学校だったので、驚いています。
ちなみにこの学校からの閉校連絡などは一切ありませんでした。代表メールアドレスもエラーとなります。
2017年8月中旬に学校より
「実は今年、9月中盤以降の動きがよくなく、少し集客に苦戦しております。」
との連絡は来ていましたが、立て直しができなかったのだと思います、、。
American English Learning Center第一、第二キャンパス
2007年からある韓国資本の学校です。
フィリピンには2つのキャンパスがあり、大規模な学校だったので、倒産したことは驚きでした。
一時は日本人スタッフを複数雇い、日本人留学生もとても多く活気があった学校です。
ただ日が経つにつれて、学校スタッフが複数退職していきました。
経営上で何かのトラブルがあったのかもしれません。
下記公式サイトなどは閉鎖されていませんので、ご注意ください。
学校公式サイト
Asians Bridge
2013年に設立された日本資本の小規模校です。
2019年2月頃にコース内容に関して
問い合わせたところ、アジアンズブリッジ代表の中村様より、現在学校の営業を終了している旨の連絡があり、閉校と判明。
学生数の減少など、不審部分な点がありましたが、やはり倒産となったようです。
EIEN POWER
2015年に閉校
日本資本の費用が高めの学校でした。
実はこの学校の閉校は留学業界全体に激震が走りました、、。
EIEN(エイエン)は留学エージェントでもあり、多くのお客様の留学をサポートしていました。
また自身の学校も複数運営していましたが学校・留学エージェントともに営業不振となり、倒産に至ったようです。
やはり留学エージェントが学校を経営する二足のわらじはリスクが高いようですね。
ちなみにエイエンでは下記複数の学校運営をしていましたが、すべて閉校しています。これだけの会社規模と学校数を持ちながらも倒産する可能性はあるのですね。
EIEN AE
EIEN CEBU(旧 UBEC)
ffiery International School
日本資本の激安校でした。
2016年に閉校
学校担当者から連絡不通、突然の閉校連絡でした。
この学校はフィリピンの激安校として有名で、大学生など若い年齢の方からの要望が多くありました。
「激安校はそれなりの理由がありますよ」と留学ドットコムでも案内していましたが、まさか恐れていた事態が本当に起こるとはとても驚きました。
実は、、、留学ドットコムでもffieryに申込みをしていたお客様が数名いました。ただ弊社としては不振な学校へはお客様の留学費用をギリギリまで送金しないようにしていたので、何とかお客様のお金が無駄になることなく、他校へ申込み変更ができました。
お客様のお金を学校に送金完了していたら、取り戻すことは不可能だったでしょう。本当によかったです。
MDL
2017年に閉校
韓国資本、中規模校でした。
突然の閉校に関してのメールが届きました。留学ドットコムでは少なからず噂は届いていたので、お客様への案内を停止していましたが、噂は本当でした。
我々が学校運営を始め10年以上経ち、一生の職業として頑張りましたが、最近の景気とお客様の募客が厳しくなり、現状で今年の冬まで学校の運営を続けた場合は、
お客様及びエージェント様に更なる迷惑をかけることになると思い、悩みのあげく、現時点で当校の運営中止を決めることになりました。
DMM留学
こちらは学校ではなく、日本最大大手のオンライン英会話サービスのDMMの留学業部門ですが、2019年12月23日を持ってサービスが終了となるようです。
やはり過剰な安さを見せている学校は注意が必要ですね。
フィリピンの学校では学校やエージェントからの大幅な値引きが後を絶ちません。
「安くてラッキー」ではなくまずは「なぜ、そんなに値引きができるのですか?」「安くできる理由はなんですか?」と質問、または考えてみてください。
倒産前の学校は資金難に陥っていることがほとんどです。慢性的な赤字状態であり、新規申込みされたお金はすぐに他の資金返済に充てしまします。
学校が経営難に陥ることはわかっていながらも格安のキャンペーンを打ち出して、何とか留学生からお金を集めようとしている場合もあるのです。
このように書いてしまうと、「フィリピン留学怖い」と思われてしまいますが、そのような現実もあります。
留学費用を安く済ませることはともて大切ですが、まずは留学ドットコムに「この学校の営業は大丈夫ですか?」「安い理由はなんですか?」とお問い合わせください。
確かな情報をお客様に包み隠さず、お話しいたします。
下記はその他、閉校した学校一覧です。
これからもどんどん増えてくると予想されます。
ABC for English
CEBU JIC
GET SCHOOL
IMEC
Seattle Language Center
Worlds English Language Training School (WELTS)
BEYOND THE BORDER(BTB)
ちなみに、音信不通の学校、公式サイト閉鎖、など今後怪しい学校も紹介します。
Bona Fide English Larning Center (Bona Fide)
学校の公式twitterにはこのような書き込みがありました。
「this school is no longer operational」この学校は運営されていません。
学校からの連絡は一切ありませんが、閉校していかと思われます。
Cleverlearn English Language Institute (CELI)
2006年からある韓国資本の学校です。
公式サイトは複数あるようですが、どこも見ることはできません。また学校担当者にも複数回コンタクトしていますが、いまだに返信がありません。
https://www.celi.jpn.com
First EDT Learning Center(EDT)
学校情報はこちらから
他校の学校担当者からの情報にてEDTはほぼ開店休業状態との情報がありました。
学校スタッフへの給与未払いも発生しており、要注意の学校です。