風光明媚なバコロドの都市情報
バコロドはフィリピンのネグロス島にある都市です。バコロドの都市情報は少なくややマイナーですが、ネグロス島ではもっとも大きい都市となっています。バコロドの中心産業は農業で、市内には畑や大自然が広がっています。人口密度は低く、日本の地方都市のような、フィリピンの中でも比較的珍しい地域です。気候は穏やかで、それを反映してか地域住民の方々も親切でアットホームな人が多く居ます。
バコロドではビジネス場面で英語が広く使われており、現地の方はイロンゴ語を話しています。広いバコロド市内には語学学校も点在しており、フィリピンの中でも比較的穴場の留学先と言えるでしょう。バコロドは観光施設やレジャースポットは少なく、フィリピン特有のビーチもほとんどありません。レジャースポットなどがあるとつい遊び惚けてしまいがちですが、バコロドなら余分な施設が無い分語学の勉強に集中することができます。日本人留学生も少ないため、じっくり勉強したい方や、観光やレジャーにあまり興味がない方に適している留学先です。バコロドはとても穏やかでゆったりとした地域ですので、都会の喧噪やネオンが苦手という方でも留学先の候補に向いていると言えます。
バコロドはこれといった観光施設はありませんが、ほかのフィリピンの地域と比較して農業や畜産業が盛んなため、独特の食文化が根付いています。バコロドで有名なグルメと言えば焼き鳥です。焼き鳥と聞くと日本の甘辛いタレを絡めたものを想像しますが、バコロドの焼き鳥は塩や各種スパイスで味付けしたものとなっています。
市内では屋台を多く見かけるため、まさに庶民の味と言えます。語学学校などの帰りに立ち寄ったり、グルメな方はいくつかの屋台を食べ歩いても良いでしょう。(衛生面や焼き具合には要注意)そして、バコロドの物価はフィリピン国内では安いため、ほかの地域よりゆとりをもった生活を送ることができます。バコロド市内には、マーケットや商店、ショッピングセンターも点在しており、普段の買い物に困るような事はありません。
バコロドへは日本の空港からの直行便が無いので、フィリピン国内で乗り換える必要があります。フィリピンの国内便はマニラから出ており、日本から一旦マニラへ行き、そこからバコロド行きの便へ乗り換えます。マニラからバコロドまでは、およそ1時間ほどで到着します。バコロド空港は広大な畑の中にあり、降り立った瞬間市内の雄大な景色と大自然を肌で感じることができます。