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フィリピンの衛生面は大丈夫!?フィリピン留学中に注意したい6つのこと

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【目次(もくじ)】

フィリピンの衛生面

まず、前提としてフィリピンは日本と比べて衛生環境が良くないことは確かだと思います。

ネット上や情報誌でも衛生面が良くないという情報は多いですし、実際にフィリピンに長期滞在してもこれは感じることです。

そこで今回、「フィリピン留学中に注意したい6つのこと」をご紹介したいと思います。

私は潔癖症でも特段の綺麗好きでもないのですが、フィリピン生活では少し衛生面に関して抵抗があることも多かった、、、というのが正直なところです。

※こちらの記事では、フィリピン留学に対してネガティブなイメージを持ってしまう可能性がありますが、すべて私の実体験に基づいて事実を記載しております。

1.水道水が飲用として使用できない

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フィリピンでは水道水を飲用として使用することはできません。現地の方は水道水を煮沸してから飲用として使用していましたが、日本人の方はお腹を壊す可能性が高いため避けるべきだと考えています。

水道水が飲用としてそのまま使用できる国は世界に15ヶ国ほどしかなく、海外では水道水を飲用として使用できないことが当たり前なのです。

お腹の弱い方ですと、うがいや歯磨き、シャワーの際に少しの水道水が口に入っただけでもお腹を壊してしまいます。私は少々お金がかかりますが、うがいや歯磨きにもミネラルウォーターを使用していました。

フィリピン留学中は必ずミネラルウォーターを購入しましょう!

2.瓶ビールやジュースを飲む際には注意

フィリピンではビールやジュースを注文すると瓶で提供してくれるお店が多いのですが、その際にも注意が必要です。

栓抜きで蓋を開けた後、必ず飲み口を紙ナプキンなどで拭き取る必要があるのです。

瓶の飲み口付近には黒いススが付着しており、紙ナプキンが真っ黒になるほど汚れています。製造工程〜宅配時にかけて汚れが付着してしまうようです。

現地の方も必ず瓶の飲み口を拭き取ってから飲んでおり、衛生面を考えると必ず実践するべきことです。

3.食中毒や胃腸炎対策を十分に

日本は世界的に見て衛生的な国なので、私たち日本人の体は菌に対して抵抗力が低い部分があります。

フィリピンでは屋台やローカルなお店など、店構えからして衛生面に関して不安になってしまうお店も多く、食事を取る場所をしっかりと選定する必要があります。

しかし、こちらは体質的なものもあるので一概には言えませんが、食中毒や胃腸炎のリスクが日本よりも高いことは確かだと思います。

私はフィリピン語学学校勤務時代に毎週のように、生徒さんを病院に連れて行っていました。そのほとんどが食中毒や胃腸炎でした。

フィリピンは気温が高い地域も多く、人々の衛生管理意識も低いため、食中毒や胃腸炎のリスクが高まってしまうのです。

また、慣れない国で生活することになりますので、私たちの免疫力が落ちているということも考えられます。

加えて、韓国資本の語学学校では辛い韓国料理が出ることが多く、韓国人の友人と韓国料理を食べる機会も増えるため、慣れない食事が多く胃腸炎のリスクが高まっているとも言えます。

フィリピン留学生活では十分な睡眠と合わせて、ヤクルトなど腸内環境を整えるものを取り入れるように心がけると良いと思います。ヤクルトはフィリピンでも購入できます。

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4.レストランの氷には注意

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レストランに到着して、水が提供されることはフィリピンも同じなのですが、こちらにも注意が必要です。こちらも一概には言えませんが、ローカルなお店の多くは氷を水道水で作っていることが多く、無料で提供される水でお腹を壊してしまうことが多くあります。

私の経験上も、この無料で提供される水でお腹が痛くなってしまったことが何度かあります。高級レストランやホテルでの食事なら問題はないと思いますが、ローカルなお店に出向く際は十分注意しましょう。

私は大事をとって、外食する際には必ず持参のミネラルウォーターを飲んでいました。

5.トイレ環境には我慢が必要

フィリピンのトイレ環境はお世辞にも良いとは言えません。トイレットペーパーは基本的に備え付けられていないため持参しなくてはなりませんし、便座がないトイレも多いです。

もちろんウォシュレットやアルコール消毒などはなく、少々抵抗がある方もいらっしゃると思います。

私はこれまで約40ヶ国渡航しましたが、日本よりもトイレ環境が整っている国はありませんでした。フィリピンのトイレ環境は良くはないのですが、世界的に見たら平均的かなとも感じています。

語学学校内ではフィリピン人スタッフが毎日掃除しているため、特別汚いことは少ないと思います。しかし、フィリピンではトイレに水を撒いて掃除をすることが主流のようで、床が水浸しな場合も多いので足元には注意しましょう。

6.虫が多いことにも我慢が必要

自然が多く虫が多いのは自然ですが、フィリピンでは下水処理機能が日本と比べて整っておらず、誰もが嫌いなゴキブリが日本と比べて多くいます。

私が体験した最も驚いたエピソードとしては、部屋の棚を見たらゴキブリが多数いたことです。具体的な数は控えさせて頂きますが、日本では経験できない数でした。

こちらは語学学校内ではなく、自分で部屋を賃貸していた際のエピソードですので、語学学校ではそれほどいないと思います(スタッフが随時、殺虫スプレーなどを撒いています)。

恐らく、予想以上に虫が多いので、抵抗がある方もいらっしゃると思います。「部屋を移動させてくれ」「これならフィリピンに来なかった」というクレームも多くありましたが、こちらは語学学校単位では対応することができません。

ご自身で殺虫スプレーを撒くか、慣れるしかありません。留学当初は少し頭を悩まされるので、心の準備はしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私はフィリピンの語学学校で勤務していた際に、生徒さんに「留学エージェントから事前に知らされている情報と環境が違う」というクレームを多く受けました。

そのため、今回はフィリピンの衛生環境を私の体験上ですが、そのまま伝えさせて頂くことを心がけました。

正直、プラスになる情報はないかもしれませんが、フィリピンの実態を知ることで対策をすることもできますし、心構えをすることができると思います。

何よりもフィリピン留学中は衛生面に考慮して生活をしなくてはならないので、事前知識として頭の片隅に入れておいて損はないと思います!

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