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留学FAQ

注意すべき病気などありますか?

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発展途上国なので、ちょっと病気の多い国になっています。代表的な病気としては、マラリア、デング熱、日本脳炎、狂犬病、A型肝炎、食中毒。2014年からフィリピン型の麻疹が流行しています。

それに伴い留学生の皆さんからも「予防接種はした方が良いですか?」と聞かれることが多くなっていますが、した方が良いかどうかで言われると「した方が良い」となるでしょう。

しかし全ての病気に対して予防接種を打つとなると4,5万円程度かかります。また、抗体が出来るまで数週間〜3ヶ月程度かかるものもあり、注射も何度も打つ必要があります。(実際はほとんどの留学生は予防接種されていないことが多いですが必ず医師とご相談の上決めて頂きますようお願い致します。)

デング熱はそもそもワクチンや予防薬がないですし、日本脳炎やマラリアも蚊にさされることで感染しますので、大切なのは蚊にさされないことになります。防虫クリームや防虫スプレー、薬局で売ってある「虫コナーズ」なんかを持参されると良いでしょう。また、日本の蚊取り線香で途上国のデング熱が激減したと言われていますが、蚊取り線香を使うのも効果的です。(現地でも購入できます。現地の蚊は日本の蚊よりも生命力が強いので現地の蚊取り線香を購入した方が良いでしょう。)※寮は火気厳禁の為、電気式のものを購入。

その他窓を開けっ放しで寝ない(エアコンが部屋に設置してあります)、自然の多いところへアクティビティで行く場合には、出来るだけ肌を露出しない長そで長ズボンが好ましいです。デング熱にかかる方はたまにいらっしゃいますが、病院で点滴、水分補給をして安静にすれば治る病気ですのでご安心下さい。(治療せずに死亡に至る割合は1~5%で、適切な治療を行えば、その割合は1%を下回ります。)

狂犬病のウイルスは犬のみならずコウモリやネズミなどの野生動物も有するため,動物に噛まれたり、傷口をなめられたりした場合は,すぐに医療機関へ。予防接種をしていたとしても、追加ワクチンの接種が必要なので注意が必要です。2006年に(留学生ではないが)60代の男性2人がフィリピン滞在中に犬に噛まれたことが原因で狂犬病を発症し、2人とも死亡したケースも発生しておりますが、セブ市内でも普通に野良犬が歩いていたりするものの、基本的に近づいて触ったりしなければ大丈夫です。(弊社からも年間2,000名フィリピン留学されていますが、犬に噛まれたと言う方は聞いた事がございません。)

食中毒(肝炎)に関してですが、生水はまず一切飲まないようにしてください。学校の至る所にミネラルウオーターのサーバーが設置されていますので、必ずそちらを飲用して下さい。(うがい含めてミネラルウオーターを使って下さい。)脱水症状になったりされる方もいらっしゃいますが、こまめに水分補給も併せてお忘れなく。(コップやタンブラーを持っていくと良いでしょう。)

生水には気を付けているのに意外に気を抜いてしますのが、氷です。氷も当然水で出来ているわけですから、衛生的に怪しいお店に行った際には、氷を無しにしてもらうか(フィリピンはビールに氷を入れて飲む)、ミネラルウオーターを注文しましょう。

また、露店で売られている焼き鳥などをフィリピン人講師と一緒に食べに行って、先生は元気だけど日本人学生がお腹を壊す・・・なんてこともあります。露店ですと、衛生面の不安もありますし、生焼けであることもままありますので、手を出さない方が無難です。

これらの部分に注意しておいて頂ければ、弊社のお客様では6か月留学される学生さんも多いですが、何もない人は何もなく留学期間健康に過ごされます。

ただ、皆様の健康に関係する重要な部分です、費用もかかりますので、心配な方はお医者さんや予防接種センターで一度相談されて決めることをお勧め致します。(全部は無理だけど、麻疹と肝炎だけ予防接種を受ける、、など)

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