フィリピンは、世界的にも有名な観光地で、弊社で特に推奨しているセブやクラーク地域の犯罪指標は他の先進国であるアメリカやイギリス、カナダ、フランスよりも低いくらいです。
※ただし、マニラはそれらの国よりも犯罪指標が高く、それ故に「フィリピンは治安が悪い」というイメージを持たれている方が多いと思います。
日本よりも安全な国は世界中見渡してもないので、日本よりは危険と言うことにはなりますが、治安に関しては特に心配し過ぎるレベルではありません。
フィリピン留学の場合、平日はほんどの学生が学校の敷地内で生活が完結し、街に出るのは土日祝日程度です。（1日の授業スケジュールが長いことや3食付いてくる上に学校内に売店もあることから、外へ出る必要も特にございません。）
敷地内は24時間のセキュリティ体制で管理されており、部外者が侵入したりすることはありません。
観光客が行かないような場所を、自ら進んで出向かなければ問題ないですし、土日の外出時も海外に住んでいるのだという「危機管理意識」を徹底していれば事件やトラブルに巻き込まれるようなことはありません。
これはフィリピン留学に限ったことではありませんが、具体的には、以下のような行動・心がけが大切になります。
- 深夜の外出をしない
- 1人で行動しない
- 人通りの少ない道（裏路地）を歩かない
- 高価な物を身につけない
- 鞄の外ポケットやリュック・ズボンの後ろポケットに貴重品を入れない
- 女性は過度な露出を避ける
- 現地の人達に横柄な態度をとらない
- お酒を飲み過ぎない
- 知らない人について行かない
フィリピン留学において学生が巻き込まれた事件やトラブルは多くはありませんが、トラブルになる場合大抵上記のことが守れておりません。
海外に出れば日本よりも確実に治安は悪いわけですし、自分の身は自分で守るしかありません。くれぐれも油断せず、軽はずみな行動をせず気を引き締めておくことが大切です。
