バギオってどんなトコですか?
バギオは、マニラから車で5時間ほどの標高1500メートルの高地にある都市です。
そのため、日中も涼しくクーラーが不要で健康的に過ごしやすい環境です。
1年を通しても最高気温が26度以下とフィリピンの避暑地として知られています。
また、フィリピン人が新婚旅行で訪れる場所であるというお話もよく聞きます。
山岳地帯のため、雨季の雨が非常に多く特に7月から9月にかけてはほとんど毎日雨が降ります。
雨季といっても日本の様に朝から晩まで雨がしとしと降り続くのではなく、お昼過ぎから夕方にかけて一定の時間にどっと雨が降るというのがバギオの雨季の特徴です。
夏の夕立のような感覚と似ています。
そのため、とても湿気の多い地域ともいえます。
台風が多く襲来する地域でもあり、タガログ語で台風(熱帯低気圧)のことを「Bagyo」ということからこの土地の名前「バギオ」に由来するともいわれているそうです。
多くの家々が山の斜面に建てられており、日本では見ることのできないバギオ独特の雰囲気が漂った町並みです。
また、バギオはフィリピン留学の発祥となった土地ということで、長い歴史を持つ語学学校がいくつかあります。
地元の大学が沢山ある学園都市としても知られており、人口の3分の2が学生ということで教育水準の高い優秀な人材が揃った都市でもあります。
そのため、優秀な講師も数多くバギオから誕生し語学学校で活躍しているそうです。
また、親日家が多く、タクシーに乗る際は1ペソ単位でおつりがでます。
そして、路上喫煙・ごみのポイ捨てなど厳しく取り締まっており、街をあげて環境保全に取り組んでいるなど、フィリピンの中では特に安全な都市です。
サンフェルナンド(San Fernando)
サンフェルナンドは、バギオから車で1時間半ほど行ったところにあるラ・ウニオン州にある海の街でアジアではサーフィンの聖地といわれており、サーフィンが楽しめるそうです。
また、2月には様々な大会もあるとのことなのでサーフィン好きにはお勧めの場所です。
また、サンフェルナンド周辺には10カ所ほどのダイビングスポットや洞窟などもあるそうです。とても綺麗な夕日がみられる素敵な場所とのことでした。
ハンドレッドアイランド(Hundred Island)
ハンドレッドアイランドはその名の通り100を超える小島から成り立つ地域で、ルソン島の北部西側にあるマリンリゾートです。
バギオからは車で3時間半ほどのところにあり、アイランドホッピングや、スキューバダイビング、シュノーケリング、フィッシングなどのマリンスポーツが楽しめるそうです。
マインズビューパーク (Mines View Park)
マインズビューパークは市内から車で約20のところにあるバギオで最も人気のある観光スポットの一つです。
ジプニーを利用する際は「マインズビューパーク行き」に乗って終点で降りることが可能なため交通の便も良いそうです。
バギオ市内よりも遥かに高い山の頂上から見渡せる展望台があり、バギオ市内や沢山の山々はもちろんのこと、ベンゲット採掘場も見渡すことが可能とのことです。
アシン温泉リゾート(Asin Hot Spring Resort)
アシン温泉は、バギオ市内から車で30分の標高300メートルの所に位置します。
施設面はフィリピンクオリティーとなりますが、天然の温泉とプールが楽しめる施設とのことです。