【フィリピン留学で成果を出している人はみんなやっている】留学前にすべき英語の勉強
フィリピン留学前にどのような勉強をすれば、フィリピン留学はより良いものになるのでしょうか?
ズバリ!インプットです!
当たり前ですが、フィリピン留学をすると必然的に英語を話す機会は一気に増えます。
しかし文法や単語自体は机に向かって勉強しないと、単にフィリピンに滞在しているだけでは簡単には伸びません。従って、留学ご出発までの日本にいる間はひたすらに文法と単語に集中と言う形で構いません。
英会話スクールに通う必要は一切ありません。
例えば、月謝1万円払って、フィリピン留学までの6ヶ月間(24週間)、週1回で英会話スクールに通ったとしましょう。
通った回数は24回。1回50分ですよね?
この分量って、フィリピン留学1週間分にも満たないのです。
フィリピン留学は月曜日〜金曜日までの5営業日で1日5コマのマンツーマンレッスンはどの学校でも確実にありますので、
フィリピン留学1週間5コマ×5日=25コマ > 日本で週1、6ヶ月(24週)通う回数(24コマ)
となります。
そもそも、絶対的インプット量が少ない状態で英会話やったとしても、自分の足りない部分を痛感させられたり、モチベーションを上げたりの効果はあっても、英語が喋れるようにはなりませんので。
6ヶ月で6万円英会話スクールに払うなら、そのお金をインプット用の教材購入費に充て、英会話スクールに通う時間を単語を覚える時間に変えて行きましょう。
お勧めテキスト(文法)
ケンブリッジのテキストはわかりやすくて信頼性も高く、レベルに分けて発行されていますので、ご自身に合ったものを選ぶと良いでしょう。価格が若干高いのがネックですが、徹底的に使い倒すつもりで購入することをお勧め致します。(解説が日本語版と英語版がありますので要注意です。)
とりあえず文法はここからです。この2冊を徹底的にやり込むことからスタートです。
お勧めテキスト(単語)
単語テキストは、
- 単語リスト
- 意味・用法
- フレーズ
- 例文
が揃っており、CD付で通勤・通学のコマ切れ時間を有効に活用出来るものが最適でしょう。(以下ご紹介しておりますキクタンは児童英語で良く使われるチャンツのリズムで単語を覚えていくCDが付いていますので、耳と頭に残りやすいと思います。)
改訂版キクタンBasic4000 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 800 (CD・赤シート付) (キクタンシリーズ)
フィリピン留学6ヶ月で確実に制覇したい単語テキストです。当然2冊とも確実に暗記します。
更に余裕があれば、こちらも是非暗記したい単語テキストです。
TOEIC(R)TEST英単語スピードマスター NEW EDITION
ここまで制覇するとTOEIC850点は堅いでしょうし、BBC NEWSなんかもスラスラ読めるようになります。
単語の覚え方のコツを姉妹サイトの方で公開しています。
フィリピン留学を経験した実に8割以上が実感することになります。
学生さんの帰国後感想をランダムに抽出して聞いてみると、皆さん異口同音に「もっと日本にいる間に文法と単語をやっておけば、もっとフィリピン留学が良いものになったと思う!」と仰っています。
いくらマンツーマンレッスンで教えてもらうからと言って、500も600も英単語が頭の中に勝手に入ってくるわけではありません。
1日8コマの授業を受けているからと言って、勝手に英文法や構文が頭の中に自動的にインストールされるわけではないのです。(ましてや文法解説も全て英語になるので、事前に日本語でさわりだけでも予習しておくかどうかは伸び方に大きく影響します。)
もし日本でそれらをやって来ないとしたら、フィリピン到着後に苦労するだけの話ですし、フィリピン留学後に1日の授業後自習時間を取って勉強する事になります。(それすらしない方は英語なんて伸びるはずありません。)
だったら、日々仕事や生活で忙しいとは言え、今の内からスタートしておいて、苦労の量を分散しておいた方が良いのではないでしょうか?
いくらフィリピン留学が詰め込み型とは言え、1日の時間も頑張れる量も限度があるわけですからスタートは早ければ早いほど良いでしょう。
英語が出来ないから留学するわけで、現時点での英語力がないことは特に問題ありません。(留学生の8割は英語力無しからスタートしますので)
しかし、英語力が無いと言う事と、「予習をしない」と言う事は同義ではないと言う事ですね。
完璧にしておく必要はありませんが、ある程度の語彙量と文法力がなくて、一体どうやって授業やるの?って話ですので。(授業は全て英語です。)
フィリピン留学は初日がスタートではありません。
フィリピン留学を決意したその日がスタートですので、留学を決意したその瞬間から予習に入る事を強くお勧め致します。
番外編:授業シュミレーションを出発前に!
英語勉強のついでに、「授業シュミレーション」を事前にしていくようにしましょう。
何度も申し上げますが、授業は全て英語です。
そして「マンツーマンレッスンの場合、リクエストが出来ます。」
リクエストと言うのは、例えば、
- 就職活動時の英語面接のロールプレイをしたいです。
- 先生、ペースが早いのでもう少しゆっくりしてください。
- この授業、文法ですけどスピーキングに変えれませんか?
- 英語応対の練習がしたいです。
- この部分はもう理解しているので飛ばしてもらって大丈夫です。
こう言う事です。
こう言う事を言っても良いんですが、英語が全く出来ないとなると、「これらを英語で何て言うの?」となって固まる・・・・
・・・・勿体ないですよね?
ですので、勉強がてら、授業シュミレーションをして、「こういうリクエストするかもしれないな」と思うような事は事前に英語で言えるようにしておきましょう。(あるいは、最低でもノートに書き溜めておく。)
こういう予習をしていないとリクエスト出来るのに、リクエスト出来ない!となります。