【失敗しない・損しない!】フィリピン留学時のお金の持ち込み方(ガイドブックプレゼント中!)
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文末に「お金の持ち込み方パーフェクトガイド」のプレゼント方法を記載しております。
【目次(もくじ)】
海外留学の際に迷うことのひとつが「どうやってお金を持って行こうか?」と言うことだと思います。
多くの留学生が選択しているお金の持ち込み方をここでご紹介したいと思います。
1.現金
まずは現金です。
フィリピン到着後すぐに空港で使う費用や目先のお小遣いは現金で持って来た方が良いでしょう。
水道光熱費やビザの延長費用などの現地支払費用の相場が1ヶ月2〜3万円がですので、2ヶ月滞在の方は6万円+お小遣いですね。
ただし、空港内の両替所はレートが良くありません。
日本円からフィリピンペソへの両替は初日のオリエンテーションや市内案内とショッピングの際にレートの良い両替所で行います。
飛行機の中や、到着後の空港でスナックや飲み物を購入する事はあるでしょうから、少額でしたら空港で両替しても構いませんが、あくまでも必要最低限にしましょう。
また、1ヶ月程度の短期留学であれば全て現金で持ってくると言うのもひとつの手ですが、日本円であれ、フィリピンペソであれ、多額の現金を持ち歩くのも危険が伴います。
そんな時に心強いのが、「日本で入金したお金を、現地のATMで、現地通貨で引き出せるアイテム」です。
ズバリ、次の「キャッシュパスポート」です。
2.キャッシュパスポート
キャッシュポートは、わかりやすく言えば「Suicaのようなプリペイドカード(プリペイド口座)」です。
プリペイドなのでクレジットカードのようについつい使い過ぎてしまうと言う事はありません。
アカウント(口座)とカードを作り、そこに例えば10万円入金しておくと、10万円分のフィリピンペソ(或いは豪ドルやカナダドルなどの現地通貨)を現地のATMで必要に応じて引き出す事が出来ると言うものです。
現金両替に比べて為替レートも大変お得になっています。
→キャッシュパスポート VS 現⾦両替 ⽐較
使えるATMはフィリピンでも至る所にあります。
世界210以上の国や地域のMasterCard®対応ATMで現地通貨の引き出しが出来るので、特に2カ国留学をお考えの方にとっても、これ1枚で事足ります(マスターカードはフィリピンで強いです。)
実際にフィリピンで引き出してみました。
フィリピンのATM
レシート
海外へ良く行く私もキャッシュパスポートのお世話になっています。(申込から1週間くらいで届きます。)
オリジナルとスペア、2枚あるのが嬉しいですね。
指定口座に金額をチャージしてマイアカウントに登録すればすぐに海外のATMで引き出せるようになります。非常に簡単。
3.現地でお金が不足する方が続出・・・・・
現地で必要になるのは「現地支払費用」が主であり、大体の目安は別ページで解説している通りなのですが、現地へ行くと意外に使ってしまうのが「お小遣い」です。
フィリピンの特にセブは年間100万人の観光客が訪れるリゾート地でもありますので、ついつい遊びたくなる気持ちもわかります^^;
平日は勉強集中でお金を使う暇がなくても、土日はリフレッシュではっちゃけたいのは人の性でしょう。
外食やアクティビティが増えれば、当初計画していた資金では足りなくなってしまいます。
そんな時に「至急両親からお金を送金してもらいたい!どうすればいいですか!?」とよくご相談を頂きます。
海外送金は手数料も高いですし、時間もかかります。そもそもフィリピンに口座を持っていないと送金自体できません。(フィリピンで口座を開設される学生さんは皆無です。)
そんな時もキャッシュパスポートの口座があれば、日本のご家族が簡単にATMからでもインターネットからでも即時お振込が出来ます。※ご家族の方からのチャージには入金委任状の登録が必要です。
正にお子様が海外滞在していながら「仕送り」が簡単に出来ると言うイメージで良いでしょう。
4.キャッシュパスポートの手数料
- 入金時に入金額の1%の手数料がかかる(10万円入金したら1,000円引かれます。)
- 出金時に200円の手数料がかかる
ちょいちょい手数料取られますね^^;
ただ、その分現金両替や他の国際キャッシュカードに比べ「為替レート手数料が安い」ので、結局はトントンかレート次第ではキャッシュパスポートの方が安く済むでしょう。
手数料の差はどこを選んでも微々たる差でしかありませんから、利便性重視+出金回数を出来るだけ減らす+出金時のレートを要チェック!(日本円で入金していて、現地通貨で引き出すわけですから、円高時に引き出した方がお得です。)が重要となります。
是非キャッシュパスポート本サイトも参考にされてみて下さい。(公開されているご利用ガイドにもメリット・デメリット・手数料や使い方などが詳しく解説されています。)
キャッシュパスポートのお申し込み方法
キャッシュパスポートは発行までに2,3週間かかりますので、ここでは最短のお手続き方法をご案内致します。(下記方法であれば1週間も掛からずに申込が可能です。)
- 下記URLから「緊急用キャッシュパスポート申込書」をダウンロード、プリントアウト
http://www.jpcashpassport.jp/company/agreement.html - 「緊急用キャッシュパスポート申込書」に記入をし、本人確認書類と一緒にFAX
この時、用紙右上の申込コード欄には「610298」を記入します。
※上記申込コードを記入することで、毎月5名様の10,000円チャージのプレゼントに応募できます。 - カードが届いた後に、マイナンバーの書類を返送する(マイナンバーのコピーを貼り付けて返送)
※マイナンバーの書類をポストに投函した時点でお金のチャージが可能
キャッシュパスポートの申込時の注意点(記入する住所について)
緊急用キャッシュパスポート申込書に記載する住所は必ず現住所をご記入しましょう!
これは届く郵便物が「転送不要」と表記されているためです。
絶対に避けて頂くNGパターン
- 現在下宿先に滞在していて、近日実家に戻る予定で出発も迫っている!
- お申込用紙には下宿先の住所を記載し、下宿先の住所に転送届けを出す
- キャッシュパスポートからの郵送物が下宿先に届くも、「転送不要」の郵便物のため送り主に戻る!
- キャッシュパスポートのカードがキャッシュパスポートの会社に戻り、出発までに間に合わない!
オンライン申込URL
もしオンラインでお申し込みされたい方はこちら
オンライン申込は、FAX申込より遅く、本人しかカードを受け取れないため基本はFAX申込をオススメしております。※本人受け取り郵便は家族でも受け取りができません
5.クレジットカード
海外はクレジットカード社会です。欧米留学や2カ国留学の方はもちろん、フィリピン留学のみの方も最低1枚はクレジットカードを作って持って行くようにしましょう。
格安航空券の購入はクレジットカード決済になります。空港でチェックインする際にも決済した本人名義のカードを提示する必要がありますので、安い航空券をGETする為にもクレジットカードは必ず作っておきましょう。
どうしても使い過ぎが心配な方やクレジットカードが嫌いな方は最低でも先述のキャッシュパスポートは持参するようにされて下さい。
どちらも無い場合、ほぼ確実に現地で困ることになります。理想は、現金、キャッシュパスポート、クレジットカードの3種です。
クレジットカードはVISAかMASTERです。(アメックスやJCBは使えない店舗も多いです。)
キャッシュパスポートはMASTERなので、クレジットカードはVISAにしておくと万全でしょう。
クレジットカードはサービスは年会費無料のカードで十分ですが、セキュリティ面は最大限の配慮をしたいことから三井住友VISAカードをお勧めします。
カード紛失・盗難・不正利用時の補償が厚い点が最も大きなポイントですが、キャッシュバックやポイントが貯まるのも嬉しいですね。
海外留学においては、航空券やスーツケースの購入等で出費もかさみますが、出来るだけ賢くポイントを貯めることで節約に貢献したいものです。
クレジットカード払いが出来るものは極力クレジットカードで支払い、どうしても現金しか使えない場合もありますので、その際にはレートの良い日にキャッシュパスポートで現金を多めに引き出しておくと良いでしょう。(回数がかさむとキャッシュパスポートも手数料がかかるので。)
6.フィリピンへの海外送金
フィリピン渡航前にクレジットカードの作成が間に合わない・・・
カードの磁気がおかしくなってしまって、お金が引き出せない・・
そんなケースもないわけではないですし、留学中にお金が足りなくなったらどうしようって心配ですよね。
封書を使った国際郵便でも200万円までは送付可能ですが、郵便物はどうしても紛失リスクが伴う上に時間がかかります。
海外にいる相手と自分が共通のカードや口座を持っていない場合でも数分で海外送金が出来てしまう方法があるので、ご紹介いたします。
WESTERN UNION (ウエスタン ユニオン)
http://www.westernunion.co.jp/jp/how_to_send.php
WESTERN UNIONは国際送金サービスを行っています。
このサービスを利用すれば、WESTERN UNIONの支店だけではなく、指定されたエージェントでもお金を受け取ることが可能なのです。
このエージェントとはトラベラックスなどの両替商や指定を受けた現地にある銀行など様々です。
実際に池袋の大黒屋でウエスタンユニオンのサービスを利用しました。
送金取引受領書の拡大ファイルはこちら
日本からの送金方法には以下の3つがあります。
- 取扱いの店舗から送金
- セブン銀行のインターネットモバイルバンキングを利用して送金
- ファミリーマートのFamiポートから送金
驚くべきことにセブン銀行であれば、365日24時間対応可能なのです。(一部の国と地域をのぞく)
そのため、急にお金が足りなくなっても、日本からの支援を受けることが可能となるため、ご家族にも安心してご利用いただけます。
なお、セブン銀行とファミリーマートのご利用の場合は事前登録が必要となります。
簡単に仕組みをご紹介すると以下のとおりです。
送金する側
送金したい金額とそれに応じた手数料を日本円でお支払い
↓
送金情報(送金者氏名・金額・送金管理番号(MTCN)・送金国)を受取る側に連絡
重要:この時の送金情報がもれれば、それはその第三者が受け取ることが可能になります。取り扱いにはご注意下さい!
受け取る側
送金者から送られてきた送金情報をもって提携先に行き、お金を受け取る
こんなシンプルな手続きで海外送金が完了します。
ただ、シンプルとは言いながらも、クレジットカードやキャッシュパスポートに比べたらとても手間です。着金までの時間も手間もかかることには違いないので、現金の準備、キャッシュパスポートとクレジットカードの申込を強くおすすめ致します。
万一の際にご家族に送金してもらえるように、きちんとご家族にもキャッシュパスポートの仕組みやクレジットカードの口座情報を伝えておくようにしましょう。
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