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佐山 裕紀(ALLEN) 様 / 20代
4週間
非公開: 【閉校】AsiansBridge
学生時代から英語という言語には興味を持っておりいつか語学留学をしたいと考えておりました。
学習の目的としては、英語という言語を通じて多国籍の人達とコミュニケーションをとる為、純粋に外国人とのネットワークを作る為、そして、先生や友人との絶対的な関係を築く為。
また、登校を選んだ理由としては友人(Bamboo)による紹介でした。
自分はフィリピン留学終了後オーストラリアでワーキングホリデーをする計画でしたので渡航前にワーホリビザの取得、海外旅行保険の加入、住民票の変更、国際運転免許証の取得などをしました。
フィリピンには観光ビザで入国して毎月ビザを延長していたので、特に準備は不要でしたし、後は衣類、日用品、文法や英単語などの勉強道具などを持ってくるだけでした。
先生に関しては、みんなフレンドリーで和気あいあいと過ごすことができました。また1名シェアハウスしていた先生もいましたので授業の枠を超えてコミュニケーションがとれました。
これは英語環境を維持する上で非常によかったです。それから毎日ランチはみんなで一緒に食べるので孤立することもなくみんなと会話しながら同じ時間を過ごせたのもよかったです。
授業に関しては、全ての先生が自分のペースに合わせて丁寧に教えてくれるので雰囲気も良く楽しみながら授業を展開することができました。
また会話の中で間違った文法やニュアンスなどもその都度指摘してくれるのでこれをノートに書き留めて復習する材料にもできました。
施設に関しては、学校に居るというよりはシェアハウスに居るような感覚でほぼ毎日一緒にTVを見ながら夕食をとっていました。TVを見るという娯楽も全て英語音声なのでリスニングの勉強にもなっていました。
あとこれは致し方ないことですが、敷地の外にある通りがMarqueeMallに続くメインストリートになっている為、交通量が多く騒音(特にバイク)に悩まされました。が、人間は慣れるもので1週間もすると気にならなくなりました。(気にしても静かにはならない為)
買い物に関しては、Marquee Mall(大きいショッピングモール)までトライシクルで約5分で行けるので不自由は全くありませんでした。
食事に関しては、月~土曜日まで1日3食提供され、日曜日は各々で用意する形でした。しかし冷蔵庫にある食パンや前日の残りなどを頂いていたので特に料理はしなかったです。
アクティビティに関しては、ここでの滞在中はどこにも行きませんでしたが、以前の学校に滞在中ピナツボ火山、スービック、ルソン島北部ラワグ・ビガン、ミンダナオ島ダバオに行きました。
またこれらの他にもセブ、ボラカイ、パラワンなど見所は沢山あります。余談ですが、フィリピンでの滞在中、英語学習の他にも旅行したことによって数多くの歴史に触れることができ興味をもったので現在、大東亜戦争(太平洋戦争)の歴史書を読んでいます。
日本とフィリピンの因果関係が濃くフィリピン人を理解するためにはまず歴史を知る必要があると思ったからです。
治安に関しては、ここはクラーク特別経済地域に指定されているので治安は悪くないです。
しかし、盗難には十分注意していました。貴重品(携帯、財布、クレジットカードなど)の管理は徹底していました。それからトライシクルに関してですが、例えばMarquee Mallまで30ペソで行けるのに40、50言ってくる場合がありますが、自分は毅然とした態度で相手に飲まれないように振舞って30ペソで乗っていました。(とても重要)
自分は以前の学校(16週間)を含めるとトータルで20週間勉強しました。公共の試験(TOEIC,IELTS)は受けてないので数字で比較することができませんが、留学前と後ではかなり英語の能力は上がったかと思います。
speaking, listening, reading, writing, pronunciation, intonation, vocabulary, grammarと8つの科目に分かれますが、中でも自分はspeaking, listeningに比重を置き学習していましたので意思の疎通や簡単なコミュニケーションは問題なくできるようになりました。
学習において大切なことはインプットとアウトプットのバランス。単語一つにしても覚えたもの(インプット)を使わない(アウトプット)と記憶として定着しません。
なので覚えたものを多少強引にでも使うようにしていました。自分はこの学校では全ての授業をspeakingにしていたので不足しがちなアウトプットの作業を補うことができました。
まだまだ流暢には話せませんが、先生達と対等に話すだけの自信はつきました。
語学を習得することは簡単なことではありませんが、英語を話したいという純粋な気持ちを持ち続けていたら絶対に話せるようになると自分は信じています。
フィリピンでの留学終了後、直接オーストラリアのシドニーに入りました。自分はそこで2週間ホームステイをしました。そこはすごい賑やかな家庭で小さい子供が4人いました。お父さんはオーストラリア人、お母さんは日本人でした。
環境のせいか子供達はすでに日本語と英語を使い分けていて驚きました。子供達に英語で話しかけると英語で返してくるし、日本語で話しかければ日本語で返してくる。
普通の生活をしていたら得ることのできない貴重な経験をここではすることができましたし子供達と触れ合うことで言語の楽しさを再認識しました。
その後、クイーンズランド州にあるバンダバーグという街にファーム(農場)の仕事を求めて移動しました。
ここで88日ファームで働いてセカンドワーキングホリデービザを取得する予定です。ここで自分はミニトマトの収穫をしていますが、まだベストシーズンが来ていないので忙しくありません。
10月に入ると収穫の時期が来るようです。年明けくらいまではここで滞在してお金を貯める予定です。
元々自分はフィリピンに興味を持っていませんでしたし最初、入国したときは本当にここで生活できるか心配でしたが最終的にはフィリピンに来て良かったと思えるようになりました。
フィリピンでは英語のほかにも文化や歴史を学び、人との関わりを通してフィリピンの事を多少は理解することができました。
学校に関しては、ここはアットホームな空間で大きな学校には無いものを持っていました。先生との距離が近いのもアットホームならではだと思います。
人それぞれ価値観は異なりますが、自分にはこのアットホームでこじんまりとしたこの学校がすごく合っていました。
1ヶ月という非常に短い期間でしたが得たものはすごく大きかったです。機会があればまたここで過ごしたいと思っています。
先生に関しては、先ほども書いたように距離が近いので色々楽しくかつ深い話(家族や恋愛)をすることができましたし、卒業した今でも先生達とはfacebookで連絡をとっています。
また今後の留学生に向けて、英語を学ぶにはここの環境はすごく整っています。
英語を覚えたいという共通の目標をもった仲間が集いますし、異なる世代の人達とも一緒に勉強できるので、様々な考え方、意見を聞くこともできます。
そうして新たな価値観が生まれたり、変わったり、自分を成長させることもできます。
また先生との関わりもかけがえのないものになると思います。英語が学べるだけでなく、人生においての立派な財産にもなります。人生山あり谷あり。
留学の経験がいいものになるように色んなことにチャレンジしてみて下さい。
最後に自分の好きなフレーズを送ります。
“It’s the thought that counts” 「基本が大事」
佐山 裕紀(ALLEN)さんが通った学校はこちら
少人数生のアットホームで落ち着いた環境で滞在が可能な学校
林 まゆか 様
30代前半
Erina 様
20代
中野 喜子 様
10代後半
田中 昂佑 様
20代
T 様
20代
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