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田中 昂佑 様 / 20代
4週間
非公開: World English Language Training School (WELTS)
僕がフィリピン留学を選んだきっかけは、とにかく安く、高い質で、英語を学びたかったからです。夏の時期だけに限らず、アメリカやイギリス、オーストラリアなどで英語を学ぼうとすると、1ヶ月50-60万掛かると聞いていました。しかしフィリピンでは1ヶ月間マンツーマンで30万弱で行くことが可能で、その点がかなり魅力的でした。
また、語学以外にも、スキューバダイビングライセンスの取得や、小学校のボランティアにも体験できるというオプションも魅力的でした。
もう1つフィリピンを選んだ理由として、大学で貧困問題について学んでいたからです。フィリピンのセブ島はリゾート地として知られていますが、その反面スラム街が多い地域でも知られています。実際飛行機からでも、多くのスラム街を観ることができました。その点から、このセブ島での経験は今後の大学生活でも学習の基本になると思い、フィリピンを選択しました。
日本中、世界中から集まる学生と友達になれたことがとても楽しかったです。語学学校は、英語が母国語でない学生が来る場所です。そのため、韓国やヨーロッパ諸国、南米地域から様々な学生が来ていました。日本からも九州大学の人や京都の高校生など、普段出会うことがない方々も来ていて、素晴らしい交流の機会になりました。
彼らと共に英語を学び、授業が終わったら一緒に街散策したり、スラム街に足を運ばせたたりすることもあります。ボーリングやカラオケ、近くのビーチにも行きました。
また、僕はせっかくフィリピンに来たのだから日本人だけでなく、外国人の方と積極的に話すことにも力をいれていました。僕はたまたまダンスとスポーツが得意で、これらは世界共通だと思っていたので、サッカーや音楽をかけてダンスを一緒に踊るなど、英語を使いつつも楽しめることを共にしていました。
留学中辛かったことは、語学学校の授業時間がとても長かったことです。月曜日から金曜日まで、朝8時から遅くて夕方7時まで、ひたすらマンツーマンで英語の単語や文法、会話やエッセイの書き方などを学びます。休憩時間も10-15分くらい。昼休みで30分くらいしかありません。授業が終わっても、宿題がたくさん出されるため睡眠時間も減ります。当時英語が話せなかった僕にとって苦痛の時間でしかありませんでした。そのため、日本人の友達と最初の方はずっと居て、日本語ばっかり使っていた記憶があります。
また食べ物にも抵抗がありました。フィリピン料理は甘酸っぱい物が多く、辛いものもたくさんありました。ローカルなものが安くて良いのですが、日本人には合わないかもしれません。語学学校では韓国人の人が多かったので、キムチのような辛いものもたくさんありました。辛いものが苦手な人にとっては、毎日が大変かもしれません。
留学をしてから、実際の気持ちの変化として2つあります。1つは世界中にたくさん友達を作りたい。そのためにもっと英語を学びたいと思えたことです。語学学校で出会った外国人との交流を通して、毎日が刺激的でとても楽しかったです。彼らの住んでいる場所の話や、彼らが普段していることを聞くだけで、僕もそこに行きたいと感じるようになりました。
その反面、「もっと英語を話せるようになれたら、もっと深い話ができるのにな」と考える時期がありました。そのことから、自分の能力を高めようというモチベーションに繋げることができました。
2つ目は、挑戦しようと思えたことです。フィリピンの語学学校では、毎日一回のペースで英語(単語と文法)の試験がありました。そして、週に一度はTOEFLの仮テストも行っていました。そんな時間が苦痛の僕にとっては、いつも逃げることしか考えていませんでした。「テストなんて別に悪い点数でもいい」、「英語なんて本当に必要な言語なのか」というところまで思うところもありました。そのせいで、勉強を疎かにしていた時期もあります。
しかし、逃げていたら成長することから遠ざかることになります。なぜ語学学校に来てまで英語を勉強しているのかという目的意識も失うことになります。そのままだと語学留学がただの旅行になってしまう。
そう振り返ったときに、もっと高いスコアを目指そう。1番いいスコアを取ろうという目標を新しく作ることができ、どんどん挑戦していこうという力になりました。その考えが、今の生活にも活きています。
受講したコースは英語を基本的に学ぶBasicなコースでした。他にもビジネス英語を専門的に学ぶコースもありましたが、僕の英語力はそこまでなかったので、こちらを選びました。先ほども述べたように、学習することは基本的に英単語や文法、会話やエッセイの書き方です。しかし、日本の学習と大きく違うのは、「英語を英語で学ぶこと」です。日本だと、「この単語どういう意味かな?」というと、先生も日本語で具体的に教えてくれます。しかしフィリピンだと、そもそも日本語が通じないので、「what does it mean?」のように英語で質問をし、先生が「It means..」のように英語で説明してくるので、英語で英語を学ぶスタイルに自然となります。そのおかげで体が英語に慣れてくると言えるでしょう。
語学学校の雰囲気はアットホームな感じで、先生も気さくな人が多く、友達のような関係になります。休憩時間は日本とフィリピンの違いや、日本語とフィリピンの公用語であるタガログ語をお互いに教え合うこともありました。先生の年代も比較的20代が多く、あまり離れていないため、小さなことでも質問できますし、距離がないので、良きアドバイザーになってくれます。
学校での思い出として、語学学校の先生たちとショッピングモールへ行ったり、一緒にご飯を食べに行くという日常が最高の思い出になりました。そういう面では、フィリピンの語学学校の先生も友達のような関係になるので、ローカルな友達ができたような感じでさ。フィリピンのことを知ることもできるし、普段フィリピン人がどんなことをしているのかを知るきっかけにもなりました。
僕の通っていた語学学校では、日本人の友人と2人でシェアでした。語学学校で学んだものを一緒に勉強したり、ホームシックになった時はお互い話したり、一緒にご飯食べに行ったり。留学中は本当に頼りになりました。
もちろん1ヶ月も共にすれば、気をつかうこともありましたし、お互いの生活スタイルが違うため、ストレスを感じることも人によってはありました。
でも留学をする中で、友達やパートナーというのは大事な存在になります。シェアをしたことでより距離が縮まり、語学学校が終わってからより密な関係になれたと思います。
また1日だけホームステイではありませんが、先生に家に招待され、夜中まで居たことがありました。ご飯も一般家庭と同じような感じで、子供がいて、テレビがあって、比較的裕福な家庭に招いて頂きました。
スラム街に行った時は、屋根がなかったり、水も汚れていたり、ゴミが散乱していて臭かったり…そこで生活の格差を肌で実感しました。フィリピンでは貧富の格差が目に見えてわかります。裕福な家庭では1人1つの部屋があり、勉強道具もしっかりありました。その反面、スラム街がある地域ではその逆で、鉛筆すら持てない子供たちもいます。この経験から自分に何ができるのか考えるきっかけになり、大学でより深めようと感じることができました。
圧倒的に違うと思ったことは、ストリートチルドレンの多さでした。街を歩くと、物乞いをしてくる子供たちが多く、困ったことが何度もありました。笑顔がなく、絶望に満ちた子供たちの顔は忘れることができません。
日本では保護施設もあり、みんなが学校にいけて当たり前。そんな幸せともいえる環境にいます。もちろん日本でもいじめや自殺などの問題もありますが、フィリピンではそもそも親が育児放棄するのが一般的だというので、根本的な問題が違いました。
良い面でいうと、とても笑顔で気さくな人が多いということです。例えば、日本の街で見知らぬ人と目があっても、すぐ目を反らすと思いますが、フィリピンではにっこりと微笑んでくれたり、積極的に向こうから話してくれたりします。そういうことが普通にあるので、自然と気持ちが晴れたり、ストレス発散にもなりました。
留学する決断から、留学での生活まで本当に大変なことだと思います。お金の面でも、生活の面でも、勉強の面でも大きな壁が必ずあります。しかし、何か目標があったり、仲間がいれば、意外と難しいことではないかもしれません。「英語を活かして将来グローバルに生きていきたい」、「世界中にたくさん友達を作りたい」など、目標があれば些細なことでも乗り越えられます。
また、語学学校では同じような悩みを抱えた人や、同じ目標を持った人が集まる場所であるため、1人だけが辛いということではありません。みんなで分かち合い、助け合えば、楽しく英語を学び、思い出を作ることができると思います。
まずは踏み出す勇気から。ぜひ勇気を振り絞って、自分の目標へと突き進んでください。
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