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山本 莉帆 様 / 20代前半
24週間(Sコース:12週間、Aコース:12週間)
Man to Man Boarding School(MMBS)
英語が勉強できる国に留学することが幼いころからの夢で、大学生になった時に「留学するなら今だ!」と思い、留学の計画を考え始めました。その時に、エージェントに「フィリピンなら、安くたくさん勉強できるよ」とおすすめされ、フィリピンに留学することを考え始めました。
初めは、危険なんじゃないかとか、いろいろ不安な部分もありましたが、調べてみると、フィリピン留学する日本人が年々増えていることに伴って、日本人に合うように、ご飯も工夫されていたり、学校内は警備も万全にされていて安全だということが分かったので、フィリピンに留学することを決めました。また、オーストラリアでワーキングホリデーをすることを考えていたので、フィリピン留学はその土台作りになると聞いて、そのこともフィリピンに留学する理由の一つになりました。
前半の12週間はSコースを、後半の12週間はAコースをとりました。Sコースはマンツーマン8時間コースで、朝の一番最初の授業から、午後の最後の授業までみっちり勉強しました。私はとにかくスピーキング力を上げたかったので、8時間のうちの6時間はスピーキングの授業をとり、スピーキングのための基礎を身につけるために残りの2時間はグラマーの授業をとりました。Sコースは正直かなりハードでした。短期で留学に来る人や、ストイックな人にはお勧めですが、長期でいるような人にはあまりお勧めできません。
Aコースは、マンツーマン5時間、グループ授業1時間のコースで、マンツーマンでは3時間スピーキングの授業を、2時間グラマーの授業を取りました。グループ授業はグループでテキストの内容について英語で意見を言い合ったり、ゲームをしたりというような事をしました。この授業では新しい友達も出来ました。グラマーの授業では、まず前の日の宿題の答え合わせをして、そこで間違えたところや分からなかったところを先生が分かるまで解説してくれました。そのあとグラマーのテキストの内容に沿って、図を使ったり、分かりやすい例を挙げながら先生が文法を教えてくれます。スピーキングの授業では、政治や環境、文化など、テキストにある様々なお題について、自分の意見を話したり、普段よく使う会話表現を練習したりしました。
スピーキングの授業の内容は、自分が選ぶテキストによってかなり変わると思います。基本的な日常会話に特化しているものを選べば日常会話を練習できますし、応用編として自分の意見を言うといった練習をしたければ、様々なお題がたくさん書かれてあるテキストを選べば練習できます。
他にもTOEICコース、グラマーコース、インターンシップコース、海外滞在コースなど様々なコースがあり、授業の内容もリスニングやリーディングなど選べます。いろんな種類のコースがあるので、自分の目的に合わせてコースや授業を選ぶといいと思います。また、授業が全て終わった後にも、カランといった夜の授業なども開講されていますので、物足りない、もっと授業を取りたいと思う人は、このような授業を取ることができます。
私は学生寮の4人部屋だったのですが、暑いこと、蟻がでること以外は快適でした。熱いのはエアコンや扇風機を付ければ済む話なのですが、エアコンは部屋の電気代などの問題でほとんど使いませんでした。(共同で生活して電気代も割り勘なので、一人で部屋にいるときにエアコンを一人で使ったりはできないとか…。)蟻は常にいて、辞書を開ければ蟻。教科書開ければ蟻。ベッドの上にも蟻。私は田舎者なので結構平気だったのですが。
学生寮に関しては、毎日マナンが掃除してくれたので、いつもきれいで、不満はほとんどありません。
食事はおいしかったです。特に私の通っていたMMBSはフィリピンの語学学校の中でも、とても美味しい方なのではないかな、と思います。私自身、他の学校に行ったことはないですが、他の学校に行っていた友達は、食事が美味しなくて、ふりかけがないとご飯が食べられないと言っていたので…。
MMBSでは朝は毎日、日本人スタッフさん特性のヨーグルトが出ていました。また、スタッフさんのはからいで、緑茶、きな粉、あんこ、ふりかけ、たくわん、クリームシチュー、日本のカレーなどといった日本のものも出してくださりました。また、韓国人生徒が多い学校でよくある、韓国料理中心で辛くて食べられないということもありませんでした。たまに得体のしれない物とか、魚介類が出たときは、おなかを壊すのが怖かったので食べられないとか、ご飯がたまにべちょべちょだったりで、困ったことはありましたが、ほとんどは、とてもおいしかったです。私のお気に入りは、朝ごはんにでるパンデサル、パンケーキ、昼ご飯に出るトロン、サムギョプサル、鶏の甘辛揚げです。MMBSは食事が美味しく、ビュッフェのように自分で食べたいだけとれるので、下手すれば太ります(笑)
先生は全員フィリピン人の先生でした。先生はそれぞれ個性があって、授業も先生によって雰囲気が、がらりと変わります。真面目に授業をすることもあれば、世間話で授業がまるまる終わってしまったということもよくありました。(笑)分からないところはわかるまで徹底的に教えてくれます。たまに気分転換しようと言って、外に出て、バハイクボでチョコレートドリンクを飲みながら授業をすることもありました。
授業だけでなくプライベートでも一緒に筋トレやジョギングを授業後にしたり、プールに入ったり、ショッピングしたり、ご飯を食べに行ったり、飲みに行ったり、先生の家に遊びに行ってフィリピン料理を食べたり、日本食をつくったりしました。私が激ヤセし始めたときには、親のように先生たちが心配してくれました。先生の中には、本当の姉妹のように感じる程とても仲がよくなった先生もいます。その先生とは今でも連絡をとっています。たまに自分に合わない先生もいましたが、タームごとで先生を変更できたので、そのタームを乗り越えれば問題はありませんでした。
日本人スタッフさんは、とてもフレンドリーでスタッフというより友達のような感じでした。悩み事を真摯に聞いてくれたり、何か問題があった時は解決のために一緒に考えてくださったり、世間話をしたり、一緒に遊んだり、英語を教えてくださったり等々。スタッフさんは、いつも生徒が、どうしたらもっとフィリピン留学を充実させられるかを考えてくださっていました。
休日の過ごし方は、学校内の図書館で勉強したり、バハイクボで映画を見たり、マーケットやSMで買い物したり、映画を見に行ったり、カフェに行って勉強したり、先生の家に遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったり、旅行をしたりしました。映画は500円程で見られますし、カフェには、いろんな種類の安くおいしいケーキや飲み物、軽食などがおいてあり、涼しく静かなので勉強しやすいです。
マーケットに行くと、たくさんの古着がおいてあり、宝探しのように掘り出し物を見つけるのがとても楽しいですし、シリーズもののドラマや最新の映画が安くDVDで売られて、それを買って次の週末にバハイクボで見るということもしていました。
プチ旅行は、バギオやバナウェイにバスで行って観光したり、ビーチに行ったりしました。また、ビザの関係でシンガポールに行ったこともありました。私はあまり旅行に入っていないほうなのですが、人によってはビガンやボラカイ、ズービック、ビーチ、マレーシア、インドネシア、香港、等々、毎週のように、たくさんの場所に行っている人もいました。フィリピンは東南アジアに近いので、東南アジアの国々までの航空券が安く取れるようです。
私も、もっとフィリピンにいる間にいろいろなところに行っとけばよかったな、と少し後悔しています。フィリピンは物価が日本に比べ安いので、買い物をするのもとても楽しいですし、旅行をしてもそんなに高くならないし、カフェやレストランも、安い値段でたくさんおいしいものが食べられるので、とても遊びやすい国だと思います。
学校の良かった点は、まずは食べ物がおいしかったことです。日本にいるときのように自炊はしなくてよく、毎日朝昼晩おいしいものを出してもらえて、ご飯の時間が毎回とても楽しみでした。次に、マナンが掃除を毎日してくれていたおかげで部屋がいつもきれいだったこと。マナンにはほんとに感謝です。他には、先生の質が高いこと。どの先生もしっかりトレーニングがなされているように思いました。また、アチーブメントテストが定期的にあること。テストがあることによって、勉強へのモチベーションも上がりますし、テストの結果によってどのくらい成長したのか、何が自分の弱点なのかもわかり、次のテストでこのレベルに達するために、これから何をするべきか、ということを確認することができました。
学校の悪かった点は、オンリーイングリッシュポリシーがなかったことで、授業以外では日本語と韓国語が学校中にあふれかえっていたということです。授業が終われば、日本人同士は日本語で話していましたし、韓国人同士は韓国語で話すという状況ができていました。それでは、日本にいるのと変わらないじゃないか、英語脳にならないじゃないかと、初めはかなり戸惑いました。私は、常に英語環境に身を置きたかったので、そのような環境は私にとってはマイナスポイントでした。
一番の思い出はバッチメイトと過ごした時間です。バッチメイトはフィリピンに来た時からずっと一緒で、授業と授業の間の休憩の時間も、全ての授業が終わったあとも、休みの日も、いつも一緒でした。辛いときも楽しいときも一緒で、お互いにその気持ちを共有し合い、お互いに支え合いました。なので、彼らは私にとって家族のような本当に大切な存在となりました。一緒に先生にちょっかいをかけに行ったり、ご飯を食べながら「こんなもの食べられないわ、今日はカントンかな」と話したり、夕食後にバスケで勝負したり、プレイエリアで「今日も私たちWi-Fi難民やね」と笑ったり、SMでビッグサイズのアイスを買って、バハイクボでみんなでつついて食べたり…。このような、なんてことのないバッチメイトと過ごした日常が私にとって一番の思い出です。
留学は楽しいだけではありません。理想と現実のギャップにくじけそうになることが何度もあると思います。しかし、何事もすべて自分次第でいい方向にも悪い方向にも変えることができます。
先ほど、オンリーイングリッシュポリシーがなかったのがマイナスポイントだったと述べましたが、私の部屋の中では、常に英語を使うようにしようとオンリーイングリッシュポリシーを実行したり、韓国人と仲良くなって英語を使う機会を増やすようにしたりしました。自分の努力次第で、マイナスな部分を減らすことも出来るのです。
せっかくつかんだ留学というチャンスを無駄にすることなく、英語のみならず、日本の外の社会の情報、文化、歴史、政治など吸収できるものはどんどん吸収して、いろんなことを経験してください。帰るころには、来るときには見えなかったものが見えるはずです。楽しむときは存分に楽しむ、勉強するときはしっかり勉強するというメリハリをつけてフィリピン留学、後悔のないよう楽しんでください。
山本 莉帆さんが通った学校はこちら
自然を感じる広いキャンパスでしっかりと勉強できる環境
HIROSHI 様
60代
E 様
20代
O 様
KANA 様
20代
U 様
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