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ニシリサコ 様 / 20代
4週間
3D UNIVERSAL ACADEMY
私が留学を決めたのは、英語を勉強しているのに英語を話すことに自信が持てなかったからです。
私は現在外国語大学に通う2回生です。外国語大学というだけあって、友達の多くは英語を普通にかつ自由に話すことができます。オールイングッシュの授業ではそのような人が中心で授業が進むため、1回生のころから自分が上手いこと英語を話せないことに常に劣等感を感じていました。
そこで今年の夏休みを利用して、留学に行くことを決めました。
自分がフィリピンを選択した理由は3つあります。
1つ目は留学費用です。
今回の留学は、自分で決めたことだったので親の援助は受けないと決めていました、そのため留学費用や現地での生活費を安く済ませる必要がありました。
フィリピンは日本から割と近いため航空券を安く抑えることができました。格安航空が普及してきたおかげで、フィリピン行きの航空券は安く予約できました。(その代り自分が利用した便は、韓国プサンで8時間の乗り換えがあり行きも帰りも時間をつぶすのに必死でした笑)
また、現地の物価は驚くほど安いです。水が1番安いもので8ペソ(日本円で約16円)だったり、コカ・コーラが1本約25ペソ(日本円で約50円)だったりと、現地での生活費も安く抑えることができました。また、主な交通手段であるタクシーの初乗りも40ペソ(約80円)で、交通費も安く済みます。このように自分の経済的な面と考えてフィリピンは自分にぴったりでした。
2つ目は友人の勧めを受けたからです。
友達は今年の2月から3月にかけて留学していました。その友人からフィリピン留学の良さや、現地での生活の様子、また何より友人のスピーキング能力が上がっていたことをうらやましく感じ、自分も留学に踏み切りました。最終的に友人とは違う語学学校を選択しましたが、友人から聞いていたアドバイスのおかげで、留学手続きもスムーズに行うことができました。
また、友人に現地での生活の方法やフィリピンの空気感をあらかじめ聞いていたこともあり、いざフィリピンに来た時に戸惑うことやカルチャーショックが少なくて済みました。
3つ目はフィリピン留学の大きな特徴の1つである、「マンツーマン授業」を受けるためです。
自分は特にスピーキングの力を上げたいと思っていたので、とにかく人より多く英語を話そうと決めていました。マンツーマンの授業ではとにかく話しておかないと沈黙が続くイメージでした。自分にとってこれは自分を追い込むいいチャンスだと思い、6コマすべての授業をマンツーマンのクラスにしました。ディスカッションのクラスもとることは可能でしたが、私の場合は大学の授業でディスカッションのクラスをとることが可能だったので、留学中はマンツーマンの授業に集中しました。
自分が通った3Dアカデミーは、フィリピン留学の特徴である「マンツーマン特化コース」をはじめ、ビジネス英語に特化したコースやワーキングホリデーと合わせて英語が学べるコースなど、様々なコースが準備されていました。担当してくれる先生方はとても熱心かつ、フィリピン人特有のフレンドリーさで楽しくしっかりと英語を学ぶことができます。
万が一先生が合わないなと感じるときは週に1回クラスを変更することもできます。
マンツーマンの授業では、初めの授業の日に「自分はこの時間でこれを学びたい」と事前に伝えて、それに従って学習をしていきました。(たとえば、1コマ目はリーディング、2コマ目はリスニングといったかんじで)自分はとにかくスピーキングを鍛えたかったので、毎日書いていた日記を添削してもらうグラマーの授業と、ボキャブラリーを中心に授業してもらう先生のみを決めて、残りの授業ではひたすらテーマに沿ったスピーキングの授業にしていました。
なぜだかわからないのですがフィリピンの先生は恋愛のトピックが好きで、授業に慣れだした2週目の後半ぐらいからは、ほぼ毎日先生の恋愛話を聞いたり自分の話をしていました(笑)また先生はとくにフレンドリーなので、卒業が近くなったときに近所のレストランにご飯に行ったり、ショッピングモールにボーリングをしにいったりと、授業以外でも仲良くできました。
授業で学ぶ英語とは違い「こんな時はこうやって表現するんだ」といったことを学ぶことができ、自分にとってはとても有意義でした。日本に帰ってきた今でも、フェイスブックやインスタグラムなどでやり取り続けています。(自分がグラマーのミスをしたときは違うよ!と添削も(笑))
3Dには数名の日本人を含むインターンシップの方がいらっしゃいました。インターン生の方は歳が近いこともあり話しやすく、フィリピンで生活するうえでとてもお世話になりました。
自分たちよりも長くフィリピンで生活しているため、週末の過ごし方や周辺のおすすめのレストランを教えてくれたり、日常生活で困ったときに相談にのっていただいたりしていました。
もし機会があれば、自分も3Dにインターン生として戻りたいです!
3Dには現在2つの学校寮と2つの滞在ホテルがあります。どの宿舎も徒歩圏内で学校に通うことができます。
私は3Dの本ビルの信号を挟んで向かい、ニュービルディングに滞在しました。部屋、バスルーム、その他公共の場所を含めとても綺麗で快適に生活を送ることができました。一番恐れていた日本にはいないような大きさの虫に遭遇することもありませんでした(笑)
自分が滞在した部屋は4人部屋だったので、個人の勉強机のようなものはなく、最上階のカフェテリアや自習室で宿題や日記を書いたりしていました。(1人部屋には机があります。)
また、部屋には南京錠付きの引き出しが備え付けられており、貴重品は常に施錠をしてしまうようにしていました。
部屋で困ったことは、スマートフォンの充電です。2段ベットの上を使っていたので近くにコンセントがなく、常に充電するのに苦戦しました。(朝、枕元に置いてアラームとして使っていたので)少し長めの延長コードがあると便利だと思います。
3Dの学生は基本的に各食事をニュービルディングのカフェテリアでとります。ビフュッフェスタイルで、自分が食べたいものを食べたいだけ取ることができます。(自分はなかなかの偏食なのですごく食べるものを選んでいました(笑))
食事は毎食すごく美味しくて、フィリピンに行く前までは「絶対合わない!」と思っていたので感動しました。(個人的に日頃食べてるご飯よりも好きでした)4週間滞在した中で、何週間か日本人シェフの方が調理場に入られていたのでそのお陰で美味しく食べれたのかなと思ったり、思わなかったり(笑)
食事中に難点だなぁと思ったことは、座席数が生徒全員一度に入るまでは多くないことです。席の回転が結構早いので、待っていれば全然友達と同じテーブルで食事できますが、ピーク時は席を探すのが大変でした。
また朝ごはんの開始時間と終了時間が自分にとっては早かったので、寝坊しないことに必死でした(笑)また食事だけでなく、夜はバッチメイトと勉強したり、カードゲームをして楽しみました。
学校のご飯が美味しかったので、正直なところあまり外食はしていません。週末少し遠出していて、晩御飯に間に合わない時に外食していました。
1番多く利用したのが、フィリピンを代表するファストフード店「ジョリビー」です。日本でいう「マクドナルド」です(笑)実際マクドナルドもありますが、断然ジョリビーが美味しかったです!
他にもフィリピンにはピザ屋さん、ラーメン屋さん、韓国料理屋さん、おしゃれなカフェなど、本当に食べる場所で困ることはなかったです。むしろ毎回どこに行くか迷いました。
最初はレストランの食あたりが強くて、外食をためらっていましたが、今思えばもっと行っといたらよかったなと思いました。屋台などで売られている見るからに危ないものを避ければ、食あたりを起こすことはあまりないと思います。
留学前まではネットの書き込みや留学代理店の方からの話から、フィリピンのネット環境にあまり期待はしていませんでした。ですが、学校内のWIFIは場所によりますが、動画も困らないレベルで使用できました。
カフェ、レストランでもWIFIが使用できるし、ショッピングモールでも1時間無料で使用が可能です。長期滞在する予定の友達はSIMカードをフィリピンのものに変えていましたが、短期滞在なら基本的にそのままでもWIFIは使用できます。
私はフィリピンに8月13日から9月9日まで滞在しました。タイミングが良かったのか悪かったのか、ほぼ毎週フィリピンの祝日にかぶっってしまいました(笑)おかげさまで満足行くまでフィリピンを観光することができました。
週末は全部で3回あり、毎週海に行きました。観光地として有名なオスロブをはじめ、スミロン島やラプラプ島にも足を運びました。中でも1番良かったなぁと思ったビーチは「マクタンニュータウンリゾート」です。ビーチの入り口はしっかりガードマンがいて安心して遊ぶことができるし、フィリピンで行ったビーチの中で1番自分が想像したビーチに近かったです(笑)
ホワイトサンドにめっちゃ綺麗な青い海、ちょっと行けば堤防でゆっくり日光浴ができるといった感じです!セブ市内からタクシーで約1時間のマクタン島に位置し、アクセスもとても良かったです。
海以外にもセブには幾つかの大きなショッピングモールがあります。1番大きいショッピングモールである「SM Seaside City Mall」は、本当に大きくて1日あっても足りないぐらい!初めての週末の休みにここへ出かけ、足りないものを購入したり中にあるボーリング場で遊んだりしました。
またフィリピン最後の日にはアイススケートをしに行きました。このモールの店員さんはすごくフレンドリーで、自分は何人かとfacebookで現在も連絡を取り合っています。
そんなに広くなくていいなって時には「アヤラモール」や「SM City Mall」にも行っていました。バッチメイトの中にはダイビングのライセンスを取る人もいて、自分が何に興味があるか、何がしたいかによって週末はどんどん有意義で楽しいものになると思います!
始めは1人だったし、本当に不安しかありませんでした。自分が喋れるようになるのかとか、海外で生活できるのかとか色々考えることがありました。でしたが、自分のフィリピン留学はバッチメイトや3Dの先生方、インターン生、心優しいフィリピン人のおかげでかけがえのないものになりました。
正直、日本に帰国した今でももう一回行きたいって思っています。
英語を勉強するのが目的でしたが、それ以上に大事なことも学ぶことができました。フィリピンと日本のカルチャーショックに驚いたり、時に悲しむこともありました。日本にいるだけでは見えてこないこともたくさん経験させてもらいました。
そして何より、日本に帰ってから英語力が上がったことを深く実感しました。もし、フィリピン留学を迷っている人がいるなら、絶対に行って欲しいです!そこでしか体験できないこと、出会えない仲間、学べないことが必ずあると思います!
もしフィリピンに行くなら、マスクとのど飴がマストです!自分は最後の最後に排気ガスに喉をやられ、治るのに帰国して2週間かかりました!
ニシリサコさんが通った学校はこちら
英語やエクササイズ、企業インターン、などさまざまなコースを開講する学校
F 様
林 まゆか 様
30代前半
T 様
池田 貴文 様
20代後半
U 様
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